丈夫で末永く
愛用できるものづくり
人、もの、自然の
豊かな関係づくり
木は生きています。山に生えている木は、そこに沢山の生き物を養っています。それを切り倒して、切り刻み、私たちの暮らしに役立つ道具に仕立て上げます。これは罪深いことです。しかし、私たちはそうしなければ生きていくことができないことも事実です。
ですからせめて作ったものが丈夫で、使う方が末永く愛用できるものを作ることが、作り手としての義務だと考えます。それは、作り手と使い手の良い関係を作るだけではなく、山や木、そこに携わる方々に対する礼儀でもあると思うのです。
当工房では、ものづくりを通して、人、もの、自然の豊かな関係を作りたいと考えています。そのために、次の4つのことを大切にしています。
- なるべく国産材や地元の木材を使う
- 塗料や接着剤にはできる限り自然素材のものを使う
- 昔から愛されてきたデザインを、必要に応じて仕立て直しながらものづくり
- お客様のご注文に合わせての家具や生活道具の制作